<エレクトーンの知識>
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2007/08/08 日記<エレクトーン>
エレクトーン
エレクトーン (Electone) は、ヤマハの保有する、電子オルガンの登録商標。
ただし、現在では普通名称化した商標一覧|普通名称として用いられることも多い。
上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤、またエクスプレッション(表現)ペダルを備えており、最近のものは数百種類の音色からそれぞれの鍵盤に音色を割り当てられるようになっている。
初級者向けの小型のものから、コンサート用の大型のものまで数多くの種類がある。なおヤマハは、エレクトリックピアノ|電子ピアノはクラビノーバと呼んでいる。
概要
初期の電子オルガンは、ハモンドオルガンが機械的にトーンを発生させていたのに対し、トランジスタを使用した純電子式のトーン・ジェネレータを採用した。しかし当時は、電子発信機ではオルガン|パイプ・オルガンのように、いくつもの音を合成して多彩な音を出すことはコストとスペースの関係で無理があった。そこで電子オルガンメーカーは、初めから倍音を多く含んだ波形の音を発生させ、フィルターで音色を変化させるという手法を採用せざるを得なかった。しかし、他社の製品との違いを打ち出すには独特の音色で印象付ける必要があり、さまざまな波形が試みられた。発生が容易な矩形波は奇数次の倍音しか含まなかったり、のこぎり波は特徴ある音にならなかったり、音響エンジニアの腕の見せ所であった。ヤマハのエレクトーンは奇数次の倍音しか含まないという矩形波の欠点を補うため、非対称矩形波を採用した。
歴史
初代機種が1959年に登場。以降80年代初期まではトーンレバー式のアナログ機種であったが、1983年より登場したFSシリーズよりFM音源を採用。さらに1987年のHSシリーズではFM音源のエディットが可能となった他、リズム音源のみAWM音源を採用(HS-8についてはAWMボイスを数種類選択可能)。1991年のEL-90以降はAWM音源とFM音源のハイブリッド方式となり(EL-900、EL-900m、ELX-1mではVA音源も追加)、AWM音源がメインとなる。現行のメイン機種である「エレクトーン・ステージア」(2004年発売)では分解・組み立て可能なユニット構造を採用し、必要に応じて機能のバージョンアップが可能となった。また、これまでの機種では対応メディアはフロッピーディスクのみだったのに対し、スマートメディア・Universal Serial Bus|USB・インターネット接続が可能になり、YAMAHAのサイトからレジストレーションを直接購入することが可能になった。但し従来のEL100番台シリーズとの互換性は小さく、フロッピーディスクの再生も簡易的なものである。また、互換性や音源制作方法の違いから、ノウハウが詰まっているELシリーズに比べ歴史が浅いこともあり、現場ではまだまだEL依存が続いている。記録メディアにスマートメディアを採用したことも仇となり、スマートメディアの実質的な撤退後は各種音源データ付きの楽譜の出版数も激減している。よって各種大会でも未だにELシリーズが主役のことが多い。鍵盤については基本的に2段鍵盤+ペダル鍵盤で、ステージモデルは上鍵盤61鍵+下鍵盤61鍵+ペダル鍵盤25鍵(初期のものでは上鍵盤のさら上にソロ鍵盤も装備)。家庭向けの上位機種は上鍵盤61鍵+下鍵盤61鍵+ペダル鍵盤25鍵、それ以下の機種では上鍵盤・下鍵盤ともに44〜49鍵でペダル鍵盤は13鍵というのが標準であったが、家庭向けではHSシリーズ以降(HCシリーズを除く)上鍵盤・下鍵盤ともに49鍵、ペダル鍵盤は20鍵に統一されている。
1983年よりタッチコントロールも装備され、その後は鍵盤をさらに押し込んで音質を変えるアフタータッチだけではなく、鍵盤を押し込んだまま左右に動かしてピッチに変化をつけるホリゾンタルタッチ(EL-900以降)も装備された。現在主流の「エレクトーン・ステージア」では上記に加えてアフタータッチでもピッチを変化させることができるようになった。
歴代機種
現在はSTAGEAシリーズが販売されているが、FD時代のデータとの互換性の問題からEL100番台(特にEL-900・900m)を使用するケースが存在する。ヤマハグレード試験や各種大会もELS-01CとEL-900mからの選択であることが多い。なお、STAGEAシリーズは日産自動車が製造していた日産・ステージア|ステージアとは全く関係は無い。
現行機種
: VA音源・オルガンフルートは未搭載。ペダルボイスはアフタータッチ使用不能。カスタムモデル・プロフェッショナルモデルにアップグレード可能。
: ELS-01の上位機種。VA音源・オルガンフルート・ホリゾンタルタッチを搭載。2004年発売。
: 2005年追加。従来のELX-1、ELX-1mといったステージモデルの流れを汲む。スピーカは別売り。ペダル鍵盤の背面にキャノンとフォーンを配置。; ELB-01(K)(STAGEA mini)
: 2006年追加。グレードアップ不可能。いわゆるエントリーモデル。音楽教室用は末尾にKが付く。
過去の機種
EL100番台
: 1998年発売。新たにホリゾンタルタッチ・ネクストソング(FDに記憶されたレジストファイルの連続読み込み機能)が備わっている。EL-900mへのグレードアップキットがある。
: 2002年発売。900と比較して若干アンプ出力が落とされ、色は艶消しのクールブラックに変更された。EL-900mへのグレードアップキットがある。; EL-900m(mはミレニアムの意)
: EL-900に様々な機能を追加して2000年発売。100番台の家庭向けでは最高機種。低音が強調される傾向がある。ヤマハグレード試験では現在でも当機種を選択可能。MIDI再生においてはGeneral MIDI|GMとXGフォーマット|XGの下位音源は正常に作動するがGeneral Standard|GSは互換性が無い。
: EL-900mをベースにし、機能を追加したステージモデル。EL-900mと同じく2000年発売。
: 1999年発売。900との違いはホリゾンタルタッチとリード2が搭載されていないこと。リード2とは上鍵盤でソロを担当する楽器を割り当てる場所であり、それがないことによりVA音源、ソロ機能(上鍵盤でリード2とその他の音をニーレバーで切り替える機能)も搭載されていない。
: 1999年発売。700との違いはレジストリメモリーボタンが8(上位機種は16)のみで2ndエクスプレッションペダルが非搭載であること。特に後者はヤマハグレード5級以上を目指す場合注意が必要。また普段はペダル鍵盤のみイニシャル・アフター両タッチがともに使用不可能である。
: 2000年発売で500より若干性能が落ちる程度。日本語表示(カタカナ)が可能。
: 2000年発売のエントリーモデル。FD再生時のみ500と同等の機能を発揮する。普段はイニシャル・アフター両タッチ共に使用不可能。EL100番台では唯一スピーカーがモノラルである。さらに、液晶ディスプレイがない。
: 2002年発売のエントリーモデル。アフタータッチが搭載されていない為、ヤマハグレード7級以上を目指す場合買い替えが必須となる。
EL10番台
: 1991年発売。10番台の家庭用モデルでは最高機種。
: 1992年発売。EL-90をベースにしたステージモデル。2ndエクスプレッションペダルが初搭載(100番台シリーズ以降の上位機種にも搭載される)以降は公式リンクを参照されたい。
1990年代以降
1980年代
1970年代
1960年代まで
各世代の互換性の問題
各機種ごとの固有の機能を使用する場合、以下の要因から、別の機種では同じ音が出せないという問題が発生する。
注意点
STAGEA(miniを除く)は修理を頼むことなく自分で取り出すことができるようになった。
ELシリーズでも、背面のネジを2本外すだけで比較的簡単に取り出すことができるが、メーカー保証が受けられなくなる可能性もあるので注意すること。
エレクトーン奏者
通称「エレクトーン・プレイヤー」。中には全国ネット番組のBGM制作を担当する者もいる。
大別すると、ヤマハ音楽振興会|財団法人ヤマハ音楽振興会に所属している者[http://www.yamaha-mf.or.jp/el-player/index.html]と、ヤマハ|ヤマハ株式会社の支援を受けている独立系のエレクトーン・プレイヤ
独立系のエレクトーン・プレイヤー
エレクトーン生活
エレクトーンが登場する番組
外部リンク
エレクトーンステーション
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◆エレクトーンについてピックアップ 1998年発売。新たにホリゾンタルタッチ・ネクストソング(FDに記憶されたレジストファイルの連続読み込み機能)が備わっている。EL-900mへのグレードアップキットがある。 2002年発売。900と比較して若干アンプ出力が落とされ、色は艶消しのクールブラックに変更された。EL-900mへのグレードアップキットがある。; EL-900m(mはミレニアムの意... |




